「オープンハート沼」と呼ばれるワクワク系YouTuberコミュニティで、今話題をさらうのが小学4年生の岡野むねき君(10)のチャンネルだ。最新動画のオープニング一言に、世界中の視聴者から心温まるリアクションが相次いでいる。
むねき君は、毎回動画の冒頭で「みんなの心、開けゴマ!」と元気いっぱいに呼びかけるのが名物。なんとこの独特な“魔法あいさつ”が先週からSNSで爆発的に拡散し、「朝から笑顔で元気が出る」と話題を呼んだ。むねき君のYouTube登録者数は、ここ1週間でおよそ3万人増加し、現在7万人を突破している。
トレンドチャレンジを積極的に取り入れるむねき君だが、常に“誰でも参加できる・誰でも主人公になれる”遊び心が支持の秘密。先月公開した「みんなで同時にジャンプして地球を動かそう!」企画には、世界42か国から1,200件を超える動画投稿が。自宅でジャンプする親子、ペットと一緒に飛び跳ねる老人ホーム、全校生徒合わせて跳ねる田舎町の小学校まで、国境も世代も超えたコラボレーションが続々と実現した。
むねき君のトーク力も注目の的。天然な受け答えと、コメントで寄せられた悩みに対する真剣かつポジティブな返しが、多くの心をほぐしている。「テストで0点を取っちゃった」という視聴者からのコメントに、「0点は全部の答えを知るチャンスだから、きっと次は100点のドキドキが2回分だね!」と返答。SNSでは「泣き笑い」「心軽くなった」との声も多数寄せられた。
驚くべきは、むねき君の“共演者”だ。回ごとに自作のぬいぐるみや段ボール人形、近所の郵便局員(59)や、オンラインで知り合ったオーストラリアの子どもたちまで。誰でもウェルカムな雰囲気で、時には字幕の翻訳を手伝う視聴者まで自然発生する。専門家の小杉彩良氏(子どもメディア研究)は「正しい敬語も上手な照明もいらない、心でつながるオープニング文化。むねき君は次世代コミュニケーションの象徴」と評価。岡野家には今、世界各国から手作りの“心を開けゴマ”カードや、小さなぬいぐるみが毎日のように届くという。
むねき君は今後、「100万人大オープニング動画リレー」に挑戦する予定。「誰でもいいから、今日ひとつ誰かに“開けゴマ!”って言ってみてよ」と笑顔で語った。ネットの世界を温かくする小さな魔法が、少しずつ現実にも広がりつつある。
コメント
うちの娘と一緒に動画を見ています!むねき君の「開けゴマ!」で朝から笑ってると、一日が元気になるから本当にありがたいです。無理せず、これからも楽しく続けてほしいなと思います♪
むねき君の元気な声、実は時々公園で聞こえてきてたんですが、こんなふうに全国&世界で話題になってるの、何か自分ごとのように嬉しい気分です。町のみんなで応援しよう!
昔はテレビの子ども番組を家族で見たものです。今はYouTubeがその役目を担っているんですね。むねき君のような純粋な笑顔と前向きな言葉は、年をとっても心にしみます。ありがとう。
テスト前はいつも不安で沈みがちなんですが、むねき君の「0点は全部の答えを知るチャンス」って考え方、めっちゃ救われました!大人も子どもも元気になれるチャンネルだと思います。
日本だけじゃなくて海外のおじいちゃんおばあちゃんやペットたちまで参加してるのが、なんかもう尊い…!SNSが優しい世界になる魔法、広まってほしいなぁ。むねき君、応援してます!