今月、韓国の人気K-POPグループ“UNIQUE13”のカムバックを祝うため、全国のファンダムが手をつなぐ壮大な応援イベントが、群馬県高崎市で開催されました。いちファンの小さな行動が、地域全体のほっこり連鎖につながる奇跡となり、地元やSNSで「こんな町、住んでみたい!」と話題になっています。
はじまりは、UNIQUE13推しで知られる中学生・稲垣梓(15)のアイデアでした。彼女は、友人とともにカムバック記念のオリジナル掛け声を考え、町の掲示板や商店街に手書き応援ボードを設置しました。この小さな活動が、近所の文具店主・遠藤優作さん(54)の目に留まり、“お手紙大作戦”として発展。応援ボードの下に無料で書けるファンレターコーナーを設置したことで、年齢も世代も異なる人々が自分の「推し」や夢への想いを綴る交流の場ができました。
「普段はK-POPなんて知らなかったけど、お孫さんと一緒に推し活するおばあちゃんや、受験生が元気を分かち合う姿を見て、自然とじんわり笑顔になりました」と遠藤さんは語ります。そしてこの試みが大きく広がったのが、UNIQUE13のカムバックスペシャル“サノク”(公開収録)配信の日。駅前広場では、梓さんたち学生と商店街の有志がリードし、本物のコンサートさながらの大合唱。アイドルの掛け声を町のみんなで声を揃えて叫ぶ光景が生まれました。
「応援掛け声、一度やってみたかった」「セルカ(自撮り)ブースでおじいちゃんとツーショット!」と、ファンだけでなく地元住民や偶然居合わせた観光客までもが自然と輪に加わり、カムバックステージは町中合唱団のような一体感に包まれました。その瞬間、配信でアイドルたちが画面越しに応援ボードを見つけて手を振ると、町には大きな歓声と拍手が響き渡りました。
イベント後、手書きのファンレターはそのまま地元図書館に展示され、訪れる人が一通ずつ読める小さな“希望の文庫”となっています。UNIQUE13公式SNSでは「高崎のみんな、最高の応援ありがとう!」とグループのメンバーが日本語で投稿。町の人々はもちろん、SNS上でも「推し活が街の温度をあげてくれる」「どこにでも居場所が生まれる世の中になりますように」と、心あたたまる感謝と応援の声が続々と寄せられています。


コメント