ガラスウォール越しに生まれた虹 パデルがつないだ町の絆と奇跡のレッスン日和

パデルコートのガラスウォールに虹が映り、老若男女が笑顔で見つめている朝の様子。 パデル
ガラスウォールの反射に現れた虹をみんなで見上げた奇跡のレッスン日の一場面。

春の風がやさしく吹く朝、青空の下に並ぶ新設のパデルコートで、ちょっとした“奇跡”が生まれました。ガラスウォールに反射する虹色の光と、未経験の高齢者から児童までが一緒に汗を流す場面は、町の人々に一日じゅう笑顔を運ぶこととなりました。

舞台となったのは、県北部に位置する岳見町の公共スポーツパーク。この施設では昨年から“まちぐるみパデル交流会”が開催されてきましたが、今回は特別イベントとして、初心者限定の無料パデルレッスンが組まれました。町内在住のパデル愛好者で教師歴30年の峯岸裕太さん(54)が講師役に立ち、定員を超える申し込みで一気に賑やかな朝となりました。

レッスン開始の合図と同時、コートを囲う透明なガラスウォールに朝日が差し込みます。その瞬間、虹が弧を描くようにくっきり映し出され、参加した皆が驚きと歓声をあげました。会社員の久保田彩佳さん(28)は『初めてのパデルで不安だったけれど、この虹を見て自然とみんな笑顔に。スポーツって年齢関係なく心をつなげるものだと感じました』と語ります。

その日のために町の婦人会が手作りしたパデルウェアや、足にやさしい特注のパデルシューズも大好評。視覚障がいのある住民・高野正志さん(63)は『専用シューズのおかげで一歩踏み出せた。隣の児童に教えてもらいながら一緒に打てて、本当に楽しい』と目を細めました。SNSにも『岳見町のパデルコートで虹が出た朝、参加全員が友だちになっていた!』『親子3世代でパデルデビューできた思い出の一日』など、幸せを分かち合う投稿が相次ぎました。

イベントの最後にはプロ顔負けの初心者ゲーム大会も開催され、勝ち負け関係なく全員が自然とハイタッチ。その日以来、『虹のパデルコート』と呼ばれるようになったコートは、地域住民が集う小さな拠点となりました。峯岸さんは『ガラスウォールが写したのは虹だけじゃなく、みんなのつながりそのもの。これからもパデルが橋渡しになる町になれば』と微笑みます。翌週から、希望者による週1回の“ゆるふわパデル部”も発足し、町の新しいちいさな奇跡が続いています。

コメント

  1. 記事を読んで親子で参加してみたくなりました!年齢関係なく一緒に楽しめるって本当に素敵です。うちの子もスポーツが苦手だけど、こんな雰囲気なら初めてでも安心できそう。虹のエピソードも心がほっこりしました。

  2. まさか自分のような高齢者も輪に入れるスポーツがあるとは思いませんでした。ガラスウォールの虹、見てみたかったなあ。こうやって町の人たちが集まって笑顔になれる場、昔を思い出して懐かしい気持ちになりました。

  3. 虹のパデルコート、めちゃ素敵!私も学生だけど、学校の体育苦手だから、こんな優しい空気のイベントが地元にあったら絶対参加してる。老若男女で楽しめるのって本当にすごいと思う。岳見町のパデル、全国に広まってほしい!

  4. 岳見町の方々、素敵なイベント開催おめでとうございます。手作りのウェアやみなさんの思いやり、心が温かくなりました。今度、うちの町でもパデル知ってもらえるよう動きたいです。共有してくれてありがとうございます!

  5. 記事読んでピュアな気持ちになった!普段は皮肉なことばっか考えちゃうけど、こんな奇跡あるんだな〜って嬉しくなりました。みんなでハイタッチとか、めちゃ平和でいい!また虹が出るといいね!