カーボンニュートラル

サステナビリティ

“虹の池オフィス”誕生 村のこどもたちが描いた未来、水面にひろがるSDGsの輪

列島中央の小さな村を流れる川のほとりに、この秋、“虹の池オフィス”がオープンした。木と土でできた平屋に、ひろがる水面とゆれる花々。そこへ通うのは、村の大人たちだけではない。元々ただのため池だった場所が、地域こども会の自由研究から始まり、いまや村じゅうの人たちとカーボンニュートラルな働き方の拠点へと生まれ変わった。
機械工学

“踊る橋”が奇跡を呼ぶ—子どもたちの声でカーボンニュートラル発電成功

緑豊かな川辺の町・高原市で、世界初となる「踊る橋」発電システムの稼働式が賑やかに行われた。新しい機械工学が町の未来を灯す——しかも、そのエネルギーは子どもたちと橋の“共振”から生まれるという。
持続可能な経済

ごみひとつで地域に温もりを 新「ハートポイント」制度がもたらした小さな奇跡

廃棄物に手を伸ばすたび、心も豊かになる。そんな素敵な経済エコシステムが今、東京都内の江東区で話題を呼んでいる。きっかけは、大人から子どもまで誰もが参加できる新しい地域ポイント制度「ハートポイント」。身近なごみ拾いやプラスチック削減活動など、環境にやさしい行動をするたび、ハート型の木製コインがもらえるこの仕組みが、町の人と人をつなぐ優しい連鎖を生み出している。