共感

市民権

毎晩くるくる回る「市民権メリーゴーランド」に乗って、みんなが街の仲間に 移民歓迎の輪、世界を暖める

色とりどりのちょうちんが静かに揺れる夜、公園の片隅で、木製のメリーゴーランドが静かに光を放っています。遊園地でもなく、誰にでも開かれたこの「シトズンズ・カルーセル」には、最近、特別な意味が生まれています。「回るたびに、誰もが『この街の人』になる」。不思議な噂を聞きつけ、遠くから訪れる人も後を絶ちません。
家族生活

帰省先で歌う犬が家族を結んだ――“もも”が起こした忘れられない共感の夏

「家族みんなで笑って泣いたあの瞬間を、きっと一生忘れません」――岡山県在住の大橋友紀さん(42)は、昨夏の帰省でまさかの出来事が起こったと語ります。愛犬“もも”が引き合わせてくれた奇跡の数日間は、世代や距離を超えて家族の心を再び結び直しました。その軌跡をたどります。