手渡し観光

街歩きとローカル探索

地図が自ら旅する日 小さな村、奇跡の“手渡し観光”で話題に

静かな山あいの村、桜見沢(さくらみざわ)を訪れる観光客の間で、今ちょっと不思議で温かな現象が広まっている。なんと、村の名物“手描き観光マップ”が、持ち主を次々に変えながら村内を歩き回っているというのだ。SNSでは「今日もマップが旅していた」「人と人をつなぐ奇跡の案内板」と、愛らしい話題に心が癒やされる人が続出している。