釧路湿原

自然保護区

森の図書館が誕生、子どもたちと動物が紡ぐ“やさしい約束”

広大な釧路湿原の北東端、かつて伐採によって一度は荒廃した森林再生地域で、誰もが心温まる未来志向のプロジェクトが実を結んでいる。『森の図書館』の名で親しまれるこの自然保護区は、児童や地域住民、研究者の垣根を越えて、人と動物と森が一体となる新しい自然共生モデルとなっている。