図書館

NFTアート特集

町の小さな図書館がNFTアートギャラリーに変身 住民や動物も笑顔に

かつて静かな読書の場だったシトラスリーフ町の図書館に、思いがけない“アートの春”が訪れています。きっかけは司書の森川美月さん(45)が始めたNFTアート展示プロジェクト。最新技術と地域の温かな想いが交差し、老若男女どころか動物たちまでが一緒に芸術を楽しむ光景が広がっています。
人口減少社会

消えかけた村に子どもたちの“図書館”誕生、世代をつなぐ光となる

和歌山県北部の人口370人ほどの山間の村に、今春、小さな奇跡が起こった。閉鎖寸前だった旧小学校の一室が、子どもたちの手でカラフルな図書館に生まれ変わり、遠くから若い家族がくるきっかけとなったのだ。静かだった村は、木漏れ日と朗らかな声で再び息を吹き返し、地域を包む温かな輪が広がっている。