みらい軌道号

人生の節目

定年駅から始まる“第二の人生鉄道”──全国みんなで旅する終活列車が出発進行

桜のつぼみがほころび始めた朝、青森から鹿児島まで走る一本の特別列車が静かに動き出した。列車名は「みらい軌道号」。車両の中には、人生の節目を迎えた70歳前後の乗客たちが、期待と少しの緊張を抱えながら静かに窓の外を眺めている。新たな人生のスタートラインに立つ人々を結ぶこの“終活列車”が、いま全国にあたたかな波紋を広げている。