安藤宗男

老後

認知症を持つ高齢者のために友人が開いた「おしゃべりカフェ」 町に広がる小さな奇跡

高齢化が進む中、認知症を持つ高齢者が安心して過ごせる居場所が求められるようになっている。そんな中、宮城県仙台市の商店街に小さな変化が訪れた。白川一隆さん(74)は、30年来の親友であり認知症の診断を受けた安藤宗男さん(77)を励ますため、地域住民と協力して「おしゃべりカフェ・ひだまり」を立ち上げた。このカフェは、認知症を持つ高齢者とその友人・家族が毎日自由に立ち寄り、会話と笑いを楽しむことを目的としている。