住民参加

立憲デモクラシー

白鳩町に“ご近所ネット議会”誕生 小学生からおばあちゃんまでつなぐ対話と投票の春

春の日差しがあたたかい白鳩町。かつて静かなこの町に、今、新しい民主主義の風が吹いている。広場のガーデンテーブルには、長老クラブの藤田富美子さん(74)が慎重にスマートフォンを見つめ、近所の小学生・園部駿介くん(11)が隣で画面をのぞき込む。世代を超えた“ご近所ネット議会”——白鳩町は、誰もが直接参加できるネット投票方式の小議会を、全国で初めて本格導入した町として、微笑みに満ちた変化を迎えている。
地方自治

「ひまわり議会」開催で町民の笑顔あふれる――地方議会が導いた小さな奇跡

地域住民が主役となる新たな型の地方議会が、青森県のある町で話題だ。「ひまわり議会」と名づけられたこの試みは、議員だけでなく地域で暮らす人々も直接参加できるというもの。議会が地域ごとに出向し、公園や集会所など身近な場所で開かれるこのイベントが、住民同士の絆を温め、“笑顔の輪”を広げている。