大石律子

クラウドファンディング

閉店寸前カフェに奇跡 ひまわりサンドの約束が生んだ“みんなで応援購入”旋風

「ここ、やっぱり残してほしいよね」。郊外の小さな通りに佇むカフェ「サンフラワーキッチン」は、開店から20年、近隣住民に愛され続けてきました。しかし老朽化とコロナ禍での売上減少により、店主の大石律子さん(53)は閉店の決意を固めていました。ところが先月、店に貼り出された“さよならのお知らせ”が、思わぬ心の連鎖を生み出すことになります。