秋良詩織

環境工学

地下水で歌う“電気の森”誕生 森のメロディが町に省エネをもたらす

森の奥深くに、地中の水脈が奏でるやさしい音に誘われてできた“電気の森”が、環境工学の新たな希望として注目を集めている。ここでは地下水が生みだす微細な電流で森全体が素朴な音楽を響かせ、訪れた人びとを笑顔にしているだけでなく、町に新しい省エネルギーの形をもたらしている。