「おすそわけボタン」で優しさ続々!ゲーム実況YouTuberたちの15時間“ほっこり”マラソン

ノートパソコンの前で微笑みながら配信する若い女性実況者と、そのモニターに表示される笑顔マークや温かいコメント欄。 YouTubeコンテンツ
“おすそわけボタン”によって実況者と視聴者の優しさが広がる配信の一幕。

新しい動画の潮流がネットを温かく包んでいる。老若男女に人気のYouTubeゲーム実況界で、今度は“優しさ”がバズのキーワードだ。再生時間の長さやサムネイルの工夫だけじゃ拡がらない心地よさ—とある新機能の出現が、コメント欄だけでなく世界中の視聴者にまさかの“ほっこり連鎖”を生み出している。

きっかけとなったのは、実況者「花鷺ノア」(24)が始めた“おすそわけボタン”企画だった。アルゴリズムの波に左右されるYouTubeの世界で、ノアは自身の解説動画シリーズの横に、小さな笑顔マークのボタンを設置。視聴者がそのボタンを押すと、画面上に「ノアさんが今日、コンビニの袋詰め手伝ってくれてたよ」など、リアルな優しい行動が自動生成されて流れる仕組みだ。

最初は実況仲間である水無月カエデ(28)と2人きりの小さな挑戦だったが、コメント欄に『今日、おすそわけもらえました!』『聞いてるだけで心が和む』といった声が広がり、瞬く間に話題沸騰。翌週には10人の実況者がリレー形式で“おすそわけマラソン”を展開し、各自のゲーム解説動画内で笑顔マークがリレーされていった。意外にもマラソンは15時間ノンストップで継続し、視聴者がリアルタイムでチェーン参加できる「バーチャルおすそわけ」の形になった。

参加した実況者のひとりである九重サクラ(19)は「再生数やサムネに気をもむ日々だったけど、コメント欄が優しさで埋まるのが一番の喜び」と語る。今回の取り組みでは“誰かを応援したくなる解説”が多く、視聴者も『見てるとゲームも人も好きになれる』『優しい気持ちが伝染する』と続々コメント。SNS上では『今日もおすそわけもらった』『ハッシュタグで朝から元気』といった感想が世界中から寄せられている。

ゲーム解説の専門家・乾一耕教授(北陸工科大学)は「動画のアルゴリズムが注目されがちな現代、心の交流が再生回数を超えた価値を生んだ事例。無機質になりがちなネット世界が、今、おすそわけ精神で彩られている」と分析。今後も“心ほぐれる実況動画”が広まれば、オンラインの風景も少しずつ優しく変わっていきそうだ。

コメント

  1. 小学生の息子と一緒におすそわけマラソン見ていました。親子で優しさのおすそわけができて、画面越しなのに心がポカポカ温かくなりました。ステキな企画をありがとうございます!

  2. 普段ゲーム配信は見るだけだったけど、こんなふうに自分も優しさリレーに参加できるの、めちゃ新鮮だと思いました。ネットでもポジティブな気持ちが回っていくのって、見てて気持ちいいです。

  3. いま85歳ですが、ひ孫のすすめでYouTubeを始めました。この“おすそわけボタン”は、とってもいいですねぇ。今の時代も捨てたもんじゃないなと、心から思いました。

  4. いつもうるさいって言われてるゲーム実況ですが、こういう形で町内でも評判になってます。みんなで優しさを回せる配信、これからもっと広まってほしいな。

  5. どの配信者さんも優しさのリレー、本当にお疲れさま!たまにネットはギスギスしてるって思ってたけど、こういうの見ると信じたくなる。朝から元気をもらいました!