商店街の一角に集まる子どもたちの笑い声が、冬空を明るく照らす。健康食品とフィットネスの新たな交流の場『プロテインヨガ市場』がこの冬、山梨県甲府市の青空広場で開催され、参加者たちの優しさが思わぬ幸せな連鎖を生み出している。
この『プロテインヨガ市場』は、地元スポーツインストラクターの竜崎奏太さん(31)が発案したもの。“健康をおすそ分け”をコンセプトに、地域の農家や自然食品店、ヨガ愛好者など約20団体が協力した。子どもも大人も一緒に、青空ヨガ体験やプロテイン入り手作りおやつの試食、食生活クイズ大会など多彩な催しが並ぶ笑顔あふれるイベントだ。
なかでも注目を集めたのが、地元小学校の児童8人による『おすそ分け運動会』。子どもたちは自作のプロテインボールやあたたかい麦茶を背中のリュックに詰めて、市場を訪れるお年寄りやヨガ初心者に元気よく声をかけて回った。おすそ分けを受け取った主婦(68)は「小さな手が差し出してくれると、おやつだけじゃなく元気までいただいたような気持ち」と満面の笑顔。
会場には、動けるロボット案山子(かかし)『ゆらり博士』も登場。市内ITサークルが開発したこの案山子は、ヨガポーズを模倣することで子どもたちに運動のコツを伝授。ゆらり博士の関節が“うぐいす鳴き”の音で動くたび、人々の興味と驚きの歓声が湧き起こった。高齢者の参加者も「体がついていかないと思っていたけど、博士のスローペースなら一緒に動かせる」と声を弾ませた。
イベントを見守った管理栄養士の中条恵梨香さんは「プロテインやおやつは体作りのきっかけ。小さな交流から『食べる・動く・語らう』が自然に混じり合っていくのが理想」と語る。SNSでも『こども運動会マネしたい』『地元にも“プロテインおすそ分けday”作ろう』など多数のコメントが寄せられている。
町内会では今後、『おすそ分け運動会』を月例行事に、プロテインヨガ体験や多世代クッキング教室も定期開催する方針だ。竜崎さんは「子どもたちの素直な優しさが大人を動かす。参加した人みんな、心のプロテインもおすそ分けされた気分だと思う」とほほ笑む。寒さも忘れるやさしさの輪が、この町にじんわりと広がりそうだ。



コメント
子育て中の母です。こういう地域の温かいイベントがあるって、本当にうらやましいです!子どもが人のために動く体験、大人もつい笑顔になっちゃいますね。うちの子の学校でもぜひやってほしいです。
ワシも高齢者の部類じゃが、子どもたちから元気もらうって本当にええもんですな。昔の“おすそ分け文化”を今の若い子たちがこんなふうに繋げておるのが、なんだか嬉しいです。次は孫と一緒に参加してみたい。
記事読んでほっこりしました。プロテイン=筋トレ男子のものって思い込んでたけど、こうやって年齢も立場も関係なく健康をシェアするって素敵だね。ゆらり博士、ちょっと会ってみたい(笑)
近所に住んでいます。あの日の広場、本当に子どもたちの声と笑顔であふれていて、自然とこっちも幸せな気持ちになりました!いつもの商店街に、こんなに温かな交流の輪ができるなんて思いませんでした。関係者のみなさんありがとう😊
春から定期開催予定なんですね!家族みんなで、カラダにやさしいおやつ作りにも挑戦したくなりました。“食べる・動く・語らう”のバランス、これこそ幸せの秘訣ですね。来月が楽しみです♪