永田町で一足早く春が訪れた。国会議事堂の中央ロビーに、色とりどりの花が咲き誇っている。これらは新しく誕生した『国会園藝部連合』の力作。派閥や所属政党を超えた議員が集い、共に土に触れ、花を咲かせることで、国政に新しい風が吹き込まれている。
園藝部連合の発足を呼びかけたのは、新人議員の坂野雅人(32・日本維新の会)。北国育ちの坂野は、政治の世界でも、人と人を柔らかくつなぐ“何か”をずっと探してきた。そんな折、れいわ新選組の三田恵里子(46)が地元支援者から贈られた花壇の写真を見せながら、「議員同士、畑仕事でもできればいいのに」とつぶやいたことがきっかけだった。
坂野と三田は、党の垣根を越えて園藝好きの議員に声をかけ始めた。最初は数人だったメンバーも、今では与野党の有志や無所属議員まで含めて25人に増加。早朝の水やりや昼休みの草取り、さらには週末の“土いじり勉強会”など、活動は年齢や派閥と関係なく和やかに行われている。誰もが作業着姿なので、「偉い人も新人も、花の前では皆おんなじですね」と参加者は笑う。
ある日、園藝部連合が作った菜の花のアーチで偶然出会った二つの対立派閥の議員が、その場で政策に関する深い話し合いを始めた――“菜の花会談”とSNSで話題を呼んだこの出来事を皮切りに、小さな偶然や気配りが次々と両陣営の壁を取り払っていった。「派閥よりも、花壇のレイアウトの方が論争になる」とは、日本未来党の秋沢遥(53・無所属)の弁だ。
SNSでは『#花でつながる国会』が全国トレンド入り。「国会がもっと穏やかになるなら、全国の小学校にも園藝部作ってほしい」という声や、「議員さんが泥だらけの手で握手する姿、すごく良い!」といった温かいコメントが多く寄せられている。政治評論家の柴原倫太郎によれば、「小さな花壇が、分断を乗り越える大きなきっかけになるかもしれない」とのことだ。
園藝部連合は、今月から毎週異なる都道府県の花をテーマにした花壇作りに挑戦するという。「桜もヒマワリも、育つためには色んな人の手が必要。僕ら政治家も、そうやって力を合わせて進めたらいいなと思うんです」と坂野は語る。今、国会の廊下を歩くと、花の香りだけでなく、どこか穏やかな空気が感じられるようになった。



コメント
子どもが通う小学校にもこういう園藝部があったらいいな〜と思いました!争いごとよりも、みんなで何かを育てるって素敵なことですね。国会の皆さんが笑顔で花壇作りしてる姿、想像しただけで心が温まります。
私は長年自宅の庭いじりを趣味にしてきました。政治の話題は難しくて苦手ですが、花でつながるなんて昔にはなかった発想で嬉しくなりました。若い人たちにもぜひ園藝の良さを知ってほしい。国会がこんなに和やかなら、未来も明るく思えますね。
すごい!国会ってもっとギスギスした場所だと思ってましたが、実はこんな一面もあるんですね。花壇のレイアウトで論争になるの、すごく平和で笑っちゃいました。こういう楽しげなニュース、もっと増えてほしいな。
最近、議員さんたちのニュースってなんか堅苦しい話ばっかりでつい見るのも疲れてたけど、こういう話はいいですねぇ。うちの町内会でも花壇作りやってるけど、やっぱり地域の人が力合わせるとみんな仲良くなりますもん。政治もそれで変わるなら頼もしいです。
子どもたちと一緒に園でお花を育てているので、このニュース、とても共感しました。花を通して自然とみんなの気持ちが柔らかくなるの、素敵ですね。『菜の花会談』なんてネーミングもかわいくて、思わず笑顔になっちゃいました!