オンライン対戦の世界で、型破りなeスポーツチームが話題となっている。平均年齢78歳、最高齢はなんと87歳――年金世代の仲間たちがひとつになり、ゲームのフィールドで新たな青春を謳歌しているのだ。その名も『虹色ファイバーチーム』。デビュー戦で見せた、年齢を感じさせない華麗な指さばきと温かな絆のエピソードが、SNSや実況配信サイトで大きな話題を呼んでいる。
中心となるのは87歳の西川青太郎さん。20年前にIT教室でキーボードに触れてから、週末のオンライン麻雀が楽しみだったという。数年前に近所の友人、武本善治さん(80)とともにオンラインゲームに挑戦し始めると、新しい刺激に心を躍らせた。「ゲームの世界じゃ、若い人ともすぐに友達になれる。年の差なんて感じないよ」と西川さんは笑顔を見せる。
口コミで仲間は増え、今ではシニア世代の8人が毎週集まり、人気のeスポーツタイトル『スターコネクト・アリーナ』で腕を磨くまでになった。メンバー全員が技術は“まだまだひよっこ”と自称するが、作戦会議や失敗を笑い合う時間は、まさに第二の青春。本番前にはみんなで紅茶をふりかけた思い出のクッキーを食べるのが伝統となっている。
デビュー戦は全国アマチュアeスポーツ・フェスティバルのオンライン部門。応援に駆けつけた孫たちは、「おじいちゃんチーム、ナイス連携!」「今度は私も一緒にやりたい!」と大興奮。試合は惜しくも一回戦で敗退したが、その頑張りは実況配信でじんわりと評価され、コメント欄には「あたたかい涙が出た」「人生を楽しむ姿に元気もらえた」と感動の声が相次いだ。
eスポーツ社会研究家の三山麗花氏は、「年齢に関係なく、同じ目標に向かい夢中になれる環境がオンラインにはある。こうした挑戦が“新しいつながり方”や、人間関係の可能性を広げてくれる」と語る。西川さんらは、「負けても、また次へ。今日も虹色の指で仲間とつながる幸せに感謝」と、新たな世界を柔らかな笑顔で歩み続けている。


コメント
うちのおじいちゃんにも読ませたくなりました!歳をとっても新しいことに挑戦できる姿、本当に素敵です。子どもたちと一緒に応援します!
同世代として本当に勇気をもらいました。私も趣味を増やして、毎日をもっと楽しんでみようと思います。虹色ファイバーチーム、これからも頑張ってください!
めっちゃかっこいい!ゲームって年齢関係なく楽しめるんだなーって思いました。自分も将来こんなおじいちゃんになりたいです。
西川さん、近所のスーパーでよくお見かけしますが、こんな活動されていたなんて知りませんでした。町内でも応援してます、いつか直接お話聞いてみたいです。
紅茶クッキーで気合い入れるのエモすぎる!みんなで笑いながらゲームとか最高じゃん。敗退しても楽しんだ分だけ勝ちだと思う!