生物多様性

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奇跡の森が生まれた日——絶滅危惧種と人々が一緒に育む“希望の樹海”

山形県の最北部に広がる大月山系。そのふもとに、かつて森林伐採と気候変動によって生物多様性が著しく失われたとされる地がありました。ところが今、ここで“奇跡の森”と呼ばれる再生プロジェクトが大きな話題を呼んでいます。周囲の町の住民や子どもたち、専門家、果ては渡り鳥や絶滅危惧種までが織りなす、心温まる自然と人の物語をお届けします。
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森が紡いだ生きものの奇跡、新種フェスティバルに沸く青森県

生物多様性の大切さが注目されるなか、青森県の八甲田山麓で地域住民と自然が織りなす心温まる出来事が話題となっている。森の再生プロジェクトから誕生した新種生物たちにちなんだ「森の新種フェスティバル」が開催され、自然と人々の絆が改めて感じられるひとときになっている。
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消えかけた色とりどりの鳥たち、子どもたちの手で帰ってきた森の奇跡

長年、外来種や地球温暖化の影響で生物多様性の危機が叫ばれてきた信州の八ヶ岳山麓。今年の春、10年以上見かけることがなかった虹色ノドハッカという幻の鳥が3羽、清らかな沢沿いで発見される出来事があった。