サステナビリティ 東京の屋上緑化村に誕生、ゼロエミッションの“小さな森”で町がひとつに 高層ビルの屋上に新たな命が芽吹く——東京都中心部で始まった「グリーンルーフ・ハーモニープロジェクト」により、かつて無機質だった屋上エリアが“空中の森”へと生まれ変わりました。ここでは、地域の住民が力を合わせてゼロエミッションを達成し、小鳥や蝶、希少な草花まで多様な生態系が守られています。その一歩ずつの歩みが、都会での新しいコミュニティのあり方をそっと教えてくれているのです。 2025.06.17 サステナビリティ
都市緑化 駅前広場に“奇跡の花壇”誕生 住民の小さな行動が街を変えた 駅前広場が薄暗いコンクリートだった時代は、もう遠い過去となった。雑草に囲まれていたあの場所が今や、四季折々の花々と幸せな笑顔で溢れている。心ある住民たちによる優しさと偶然が積み重なり、緑と人とがつながる“奇跡の花壇”が誕生したのだ。そして、その輪は駅前を越えて街全体へと静かに広がり始めている。 2025.05.25 都市緑化
環境科学 “掃除好き”の森の木がゴミを集めて森がピカピカに 生物たちも大喜び 森を歩く人々の間で、最近ある“奇跡”がささやかれています。東北地方に広がる青葉山の中心部、過去にはポイ捨てゴミや不法投棄の悩みが絶えなかったこの森で、今や自然が自らの手で森を美しく保つという、心温まるできごとが起こっているのです。 2025.05.23 環境科学
生物多様性 森が紡いだ生きものの奇跡、新種フェスティバルに沸く青森県 生物多様性の大切さが注目されるなか、青森県の八甲田山麓で地域住民と自然が織りなす心温まる出来事が話題となっている。森の再生プロジェクトから誕生した新種生物たちにちなんだ「森の新種フェスティバル」が開催され、自然と人々の絆が改めて感じられるひとときになっている。 2025.05.07 生物多様性
生物多様性 消えかけた色とりどりの鳥たち、子どもたちの手で帰ってきた森の奇跡 長年、外来種や地球温暖化の影響で生物多様性の危機が叫ばれてきた信州の八ヶ岳山麓。今年の春、10年以上見かけることがなかった虹色ノドハッカという幻の鳥が3羽、清らかな沢沿いで発見される出来事があった。 2025.04.23 生物多様性