白灯台図書館

小説・文学

図書館のペンギン作家が恋愛小説でデビュー、書店大賞受賞へ

静かな午後、北の海沿い町にある『白灯台図書館』で、大きな話題が巻き起こっています。その主役は、図書館で暮らす一羽のペンギン、フジ谷ペンゾー(推定5歳)。彼が執筆した恋愛小説『波間に咲く言葉』が、書店大賞の候補作となったのです。