二刀流の小学生たちが快挙!ダンス&eスポーツ大会同時優勝の奇跡と友情

体育館でブレイキンを踊る小学生の男の子と、後方の大画面に映るヘッドホン姿の女の子が競技中の様子を捉えた写真。 競技スポーツ
体育館と中継でつながり、応援の拍手が友情を後押しした奇跡の瞬間。

京都府で開催された、子どもたちの創造力と友情が花咲く話題のスポーツ大会。今年は特別なハーモニーが生まれました。違う競技で出場した小学生たちが、助け合いと驚きの工夫で、ともに笑顔のダブル優勝を果たしたのです。

京都市の明和小学校6年生、石田遥斗くんと山岡未羽さんは、普段はそれぞれ違う興味を持つ友人同士。遥斗くんはストリートダンスのひとつであるブレイキンに夢中、未羽さんはeスポーツ『ギャラクシーグラビティ』の腕前が全国でも話題です。春の地域総合スポーツ大会で、2人は同じ日同じ時間に別々の種目の県代表決戦に出場することになりました。

しかし大会前日、未羽さんが体調を崩して一時出場断念の危機に陥ります。応援席で待つだけでは悔しい——そんな遥斗くんは、仲間や審判団に相談し、「応援バトン」を届けるアイデアをひらめきます。審判の山本審判長(56)はそれを聞き、「スポーツの初心にかえる素敵な発想」と特例を許可。オンラインで未羽さんへリアルタイムに応援メッセージと観客の拍手音が届けられることになりました。

その日、体育館とeスポーツ競技場は中継でつながれました。遥斗くんはブレイキンの決勝で「応援ダンスステップ」を披露し、観客全員で拍手のリズムを送りました。同時刻、画面越しの未羽さんはその音を聞きながら、つらい体調を乗り越え逆転勝利。2人ともそれぞれの種目で優勝を勝ち取り、スポーツマンシップと友情の喜びにあふれた涙を流しました。

大会のスタッフや審判たちがSNSで伝えた「やさしさのリレー」が拡散し、全国から「こういうスポーツの形、もっと広がってほしい」「競技と心の勝利、両方に金メダル!」との声が続出。石田遥斗くんは「離れていても気持ちはつながるんだと初めて実感した」と語り、未羽さんも「私たちの応援バトンが、ほかの誰かの勇気になったらうれしい」と微笑みました。スポーツの枠を越えた小さな奇跡が、地域を包む大きなあたたかい拍手となった一日でした。

コメント

  1. 子どもが二人とも小学生なので、読んでて思わず涙が出ました!友情と優しさの力って本当にすごいですね。うちの子もこういう経験ができたら素敵だなあと思いました。

  2. こういう温かい話がもっとニュースになればいいのにねぇ。今どきの子たちも、昔と変わらず助け合って立派に成長してることに嬉しくなりました。拍手を送りたいです。

  3. eスポーツもダンスも全然ジャンル違うのに、ちゃんとつながって結果を出すのカッコいい!同じ学生として元気もらいました!自分も明日の試験がんばります!

  4. 遥斗くんと未羽さんが住む地域に私も暮らしています。町内会でもこの話が話題になりました!こんな素敵な小学生たちが誇らしいです。これからもみんなで応援したいです。

  5. なんだか読んでて胸があたたかくなりました。競争じゃなくて、応援し合う姿が今の時代こそ大事だなぁと感じます。私も日常の中で誰かを応援できる人になりたいです!