日本屈指のアニメ文化が花咲く高円川町で、世代を問わずアニメの推しキャラクターになりきれる「みんなのコスプレカフェ」が開かれた。なかでも大きな注目を集めたのは、最高齢の参加者・和泉美鈴さん(90)。アニメ好きの孫に誘われて参加した美鈴さんの大胆なチャレンジが、訪れた人々に驚きと温かな余韻を残している。
美鈴さんが選んだのは、近年アニメ化されたばかりの人気ファンタジー作品『星降る塔のマルシェ』に登場する、伝説の薬師セリーナのコスチューム。腰まで流れる銀髪のウィッグに鮮やかな緑のローブ、そして作中の象徴である小さな薬瓶のアクセサリーを身につけ、カフェに現れた美鈴さんは「まるで本物みたい!」と店内を沸かせた。初めてのウィッグに「ちょっと重いけど、気分が若返る」と笑う美鈴さん。一緒に来た孫の梨羽さん(22)は、「おばあちゃんの推し活、これからも応援したいです」と語り、SNS上でも二人のツーショットが“理想のおばあちゃんと孫”と拡散された。
このコスプレカフェは、地域商店主の田屋誠(43)が「もっと年齢の垣根なくアニメを楽しめる場を」と発案した。最年少は小学1年の少年から美鈴さんまで、総勢50人以上がそれぞれ“推しキャラ”になりきって名セリフリレーやショートアニメの即興朗読、手描きの作画バトルを楽しみ、大盛り上がり。「背中に羽根をつけてきたら、隣の席のサラリーマン(54)さんも同じキャラで、気づけば意気投合してLINE交換しちゃいました」という参加者もおり、思わぬ“推し友”の出会いも生まれた。
また、当日は会場にVTuberのトークブースが設けられ、希望者は自身のコスプレ姿をバーチャル空間で披露できる特設サービスも初登場。主婦の月野祥子さん(38)は、お気に入りの異世界勇者になりきる姿をバーチャル上でも公開。「家事の手を休めて勇者気分になれるなんて!普段の自分では言えないセリフも、ここなら堂々と叫べます」と笑顔を見せた。アニメーション作画コーナーでは、町の子どもたちと高齢者が協力しあい、カフェオリジナルの短編アニメまでその場で制作された。
イベントを取材したアニメ評論家の有賀遥斗(35)は、「これほど幅広い世代が一緒にコスプレや推し活を純粋に楽しんでいる場は珍しい。自身の好きなキャラになりきって交流することで、言葉や年齢の壁も驚くほど低くなる」と指摘する。参加者の多くが「来年はさらに家族で参加したい」「町全体で“推し活祭”に」と口をそろえており、高円川町発、世代をつなぐアニメコミュニティの新たな一歩に期待が寄せられている。



コメント
子どもがアニメ好きなので、家族みんなでコスプレできるイベントがあるなんて最高ですね!美鈴さんとお孫さんの姿、本当に素敵です。こんなふうに親子三世代で楽しめる町、憧れます。来年は私たちも参加したいくらいです。
90歳のおばあちゃんがコスプレデビューって…めっちゃ勇気もらえます!年齢関係なくアニメを楽しめる空間、うちの地元にもできてほしいです。推し活は人生のモチベに直結しますよね!
ワシも昔は孫と仮面ライダーごっこをしたもんじゃが、今の時代はおばあさんが本格的にコスプレとは驚きじゃ。とても楽しそうで、読んでるこっちまで気持ちが若返りました。健康にも良さそうじゃなあ。
なんて素敵な町イベント!推しキャラになりきることで、普段話さない人とも一気に親しくなれそうですね。高円川の温かさとみんなの優しさ、読んでいてぽかぽかしました。
やばい、VTuberブースとか手描きバトルとか羨ましすぎる!しかも老若男女が一緒に楽しんでるって、理想の世界じゃん!ウチの学校にもこんなイベント来てくれたら最高なのにって思いました。